11月27日(日)に青葉シンボルロードにて開催する「第4回静岡わいわいワールドフェア」。イベントの広報を兼ねて今年も実施した事前ワークショップでは、地元の高校生たちが出店者のインタビュー記事を作ることに挑戦してくれました。高校生たちの成果を、このWebサイトで順次公開していきます。(ワークショップの様子や掲載予定についてなど、詳細はこちら)
栗本さんが台湾の文化をお届け 〜リトルワールド〜

皆さんは海外の人に静岡の魅力を伝えている人をしっていますか?静岡在住の栗本さんはツアーコンダクターとしてコロナウイルスが流行する2~3年前までは台湾からの観光客の方に静岡の魅力を伝える仕事をしていました。知り合いの人に勧められたのがきっかけで始めたそうです。自分では気付くことが出来ないような文化の違いなどで大変だったが、自分の言語で伝えることが出来るのがやりがいだと話してくれました。仕事の話や台湾のことをたくさん話してくださり、毎日を楽しく過ごされているのだなと思いました。
そんな栗本さんが静岡わいわいワールドフェアでは台湾の文化、ランタンについて教えてくれます。台湾のランタンはとても大きく、竹細工と紙で出来ていて願い事を書いて、空に飛ばして祈るものです。同フェアでは小さいランタンを紙で作って皆さんといろいろな願い事を一緒に願いたいそうです。
ぜひ、一緒に台湾の文化に触れてみましょう!

音楽でコロンビアと世界を結ぶ!倉富フリアンさん〜ステージプログラム〜

コロンビア文化を伝える音楽集団「コロンビア エン カルナバル」のメンバー倉富フリアンさん。コロンビアで生まれ14歳で日本に移住しました。それから日本が気に入り今でも住み続けています。両国を知るからこそ感じる文化の違いがあるのだとか。
一つ目は食べ物!コロンビアにしかない食べ物もあるそうで例えばルロという果物。甘酸っぱい味でジュースにすると美味しいと嬉しそうに教えてくれました。ちなみにフリアンさんが好きな日本食は焼きそばや寿司、納豆だそうです。
二つ目は人!コロンビアは人懐っこい人が多いとのこと。電車で隣に座る人に話しかけて友達になったり、どこからか歌声が聞こえてきたり、バスに乗ると音楽に合わせて皆で体を揺らしたりなど音楽と共に生活を送ってきたのだとか!
そんなコロンビアの日常にあふれた音楽を静岡わいわいワールドフェアで体験することができます。コロンビア全体をカーニバルにしたいという想いから始まったコロンビア エン カルナバルの力強いマラカスの音や細かなドラムのリズムに皆さんも心揺さぶられること間違いなしです!是非会場に足を運んでみてはいかがでしょうか?

インドネシア人と日本人の交流の場作りに奮闘!〜世界の屋台料理〜

店で手作りしているというインドネシアの焼き菓子を持っていらっしゃるイト・スハルトさん。イトさんは、草薙駅から徒歩数分の場所にインドネシア料理の店を構えているインドネシア人の方です。最初は、イスラム教徒の祈りを捧げる場であるモスクがある用宗にお店をつくる予定だったそうですが、草薙の美しい街並みや風景が気に入り、妻と共に草薙に決めたとのこと。店内には、インドネシア料理だけでなく、沢山の自国のお菓子や冷凍のお肉など、たくさんの種類の食べ物が勢揃い!どれも日本で見たことがないようなものばかりで驚きます。
この店をインドネシア人や日本人の交流の場にしたいと話すイトさん。そして実際に、近くにある静岡県立大学のインドネシア人の生徒が、同じく静岡県立大学に通っている日本人の友人を連れてきたりと、たくさんの人が繋がれるお店となっています。11月27日(日)に行われる静岡わいわいワールドフェアでも色々な人々の関わりの場になることでしょう。国際的なコミュニケーションや本場の味が楽しめるキタハラルマートのブースに行ってみてはいかがでしょうか?

第4回静岡わいわいワールドフェア
日時
- 11月27日(日)
- 10:30 〜 15:30
- 雨天決行(荒天中止)
出店ブース
- ステージ企画
- リトルワールド
- 世界の屋台料理
- 民族衣装を着てみよう!
- 活動紹介コーナー
関連リンク