高校生が魅力を紹介!静岡わいわいワールドフェアのココに注目!第3弾

高校生が魅力を紹介!静岡わいわいワールドフェアのココに注目!Vol.03

11月26日(日)に青葉シンボルロードにて開催する「第5回静岡わいわいワールドフェア」。イベントの広報を兼ねて今年も実施した事前ワークショップでは、地元の高校生たちが出店者のインタビュー記事を作ることに挑戦してくれました。高校生たちの成果を、このWebサイトで順次公開していきます。(ワークショップの様子や掲載予定についてなど、詳細は「こちら」)今回は、高校生が静岡わいわいワールドフェアの屋台出店者を取材しました。


日本で理解されるために

オシャレな店内とジャヤさん

日本に来て16年目のジャヤさんはスリランカ料理をふるまうレストラン「スパイシーコロンボ」を経営しています。スリランカ料理は、様々なスパイスやココナッツミルクなどで作られています。熱帯地域に属しているスリランカでは、暑さによるバテ防止のため、スパイスを多く使用した料理が多いのだそうです。

ジャヤさんは静岡にスリランカ料理を紹介したくてスパイシーコロンボを始めました。スリランカの文化は、私たち日本人が日常生活を送っていく中で、あまりなじみがないものかもしれません。ジャヤさんは、初めて日本に来た際、スリランカ人が少なかったので、スリランカの文化をわかってもらうのが難しいと感じたそうです。ジャヤさんは「文化交流の場を作ることができたら日本に来たスリランカの人々が社会に馴染みやすくなるだろう」と思ったそうです。また、スリランカ料理を通して、スリランカの文化を日本人に知ってもらおうという気持ちもお店を開くことに繋がったそうです。

静岡わいわいワールドフェア当日はスパイスカレーとホッパーを販売する予定とのこと。個人的にはクレープ生地をお皿状にするホッパーという料理を初めて知ったのでとても興味があります。クレープ生地のお皿の中にはなにが入るのでしょうか?楽しみですね。

スパイシーコロンボ店内の内装

寒い日こそスパイシーカレーで温まれ!!!!

お仕事をなさっているジャヤさん

スパイシーカレーレストランを経営しているジャヤさん。実は「ロクバラスヒヤゲソ・スディラ・パディパ・ジャヤチラセ」と本名が長いのです!ジャヤさんのお店は、静岡駅南口から徒歩数分の場所にあります。ジャヤさんは、2008年に日本に住み始めましたが、「日本で故郷の味が食べたい!」「スリランカの料理をもっと日本人に食べてもらいたい!」「自分の居場所を作りたい!」と様々な気持ちが膨らみレストランを始めたとのこと。

『スパイシーコロンボ』のカレーには、スパイスが17種類!日本人にもほどよい辛さで食べやすく、スパイスの香りが体に染み込むそうです。カレーを取り扱うお店は静岡にも沢山ありますが、ここまで多種のスパイスを使っているお店は少ないのではないでしょうか。そして、店内にはスリランカの祭事に使用するミニチュアサイズのお面や風景のイラストがインテリアとして飾られているため、その国の雰囲気と共に食事が楽しめます。

そんな17種類のスパイスを使用した『スパイシーコロンボ』の自慢のカレーは11月26日に開催する静岡わいわいワールドフェアに出店しています。ジャヤさんの、「静岡の人々に食べてもらいたい!」という思いから始まったこだわり満載のカレーを体験できるでしょう。是非会場に足を運んではいかがでしょうか。本名が長い理由も聞いてみてくださいね!

スリランカのムードを高めるお面たち