初対面の私に「こんにちは〜!はじめまして〜!」と笑顔で声をかけて下さった明るく気さくな山下メリンダさん、来日当初はインターネットが普及しておらず言語の習得に苦労したと仰っていました。そんな苦労を経験したが故に助け合いたい、またフィリピンの文化を広めたい、という思いで、静岡わいわいワールドフェアには長年出店しているそうです。
今回のフェアでは2種類の春巻き、春雨炒め、お粥、フィリピンのジュースなどを販売する予定だそうです。取材の際には、メリンダさんオススメのバナナの春巻きを用意してくれました。バナナと言っても日本のただ皮をむいて食べるバナナではなく、フィリピンの調理用バナナ「サバ」というバナナを使っているそうで、実際に食べてみると、私たちが普段食べているバナナよりも味がさっぱりしていて、油で揚げた春巻きに入っていても食べやすかったです。春巻きにはバナナに加えもう1つ、ある食べ物が入っています。ぜひ、足を運んで確認してみてください!
フィリピン料理「NAKAMA」のブースでは、温かい春巻きを食べられるだけでなく、メリンダさんの温かいお人柄を感じることができるでしょう。お楽しみに!